そういった擬音こそなかったものの。

異物が体内に侵入していく感覚。

ゆっくりと、ゆっくりと。

それは周りの肉など、意に介さずに。

暴力的ではない。

場違いな心配でもされているかのよう。

肉付きの薄い部分を押し分けられ。

内側にめり込みながらも。

それは目的地へとたどり着く。

初めから目的を定めてあったかのような動き。

そして、動きを停止させた。

冷えて行く身体。

呆け、蕩けていく頭。

途中で与えられた熱も、効果はなく。

耳元では、ずっと優しい声がかけられていた。



不自然な姿勢のまま、どれほどの時が経っただろうか。

目的を果たしたのか、異物は抜き取られ。

溢れるはずのモノは押さえつけられ。



全てを終えて、衣服を正す。

そうして興味と感謝の視線を背に。

ゆっくりと、立ち去っていく。

違和感の残る身体と共に。
 
 
…感想を言わせて貰えば。

あの感触は、クセになるかもしれない。

以前に

「アレは大好きだよ、クセになるから」

と言っていた友人もいた程だし。


…さて、何の話だったっけ?(ぉぃ

暇でしたら当ててみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目指せ、表現力の向上。。。

コメント

ティム
2006年1月22日2:31

献血・・・ ですか?

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