打ち出の小槌

2008年2月29日 独り言
さて、この小槌が福を齎してくれるといいのだけれど。

気が付けばもう一年が6分の1も終わってしまいそうで
何も出来ていない自分が歯がゆいのですが
 
 
さておき。
効率、という言葉が短期的にしか使われていない気がするんですよね。
特に書くなら、
『この場面においてこういう目的の場合』に効率がいい、というのをカッコ内を省いているというか。

まぁエコとかそういう言葉で置き換えてみてもいいのですけれど

なんと、従来の製品の半分の電気で同じ働きをするエアコンができました!
ものすごいエコですね。

…その製品を開発する際にかかった環境コストやら
購入することによって生じる、既製品を廃棄する際にかかるコスト
えとせとらえとせとら。
きっと、他にたくさんのコストがかかってきて
どれくらいその新製品を使えば、従来品との差分を回収できるのかはわかりませんが

環境問題ってそういうもののような気がしてきました。
効率が二倍いいものに買い換えるより、従来のものを半分使うだけで済むようにすればよりエコですよきっと。
冷蔵庫とか常時動いているものはちょっとわかりませんが。

要は心掛けなのでしょうかね。

人間は道具を得て火を以て文明を開いてきたというけれど
その対価はどこでしょうか。
 
 
頭も身体も動かすことなく全てを動かせる日が来るかもしれない。

けれどそんなのは成長というよりは停滞でしかなかったりして
そのころになればまた人間も変わっているのかも知れませんが
少なくとも、今は陽を浴びて安らぎを感じられることに感謝し
一日一日、もっとはっきりと一分一秒を生きていくことこそが
本当に効率的、と云えることなのかもしれないですね。

人生に於ける効率とはなんなのでしょうか。

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