ぐるぐるぐる

2008年9月29日 音楽
ぐる、ということばを繰り返してぐるぐるぐるぐる、と数を増やしていく場合に
なんとなく3の倍数の方が回ってるっぽい雰囲気が出るなーと思ってました。

ぐるぐる、ではなくて
ぐるぐるぐる。
ぐるぐるぐるぐる、でもだめ。
ぐるぐるぐる、がベスト。

なんでかなー、と考えてみたら3の倍数だと3拍子をイメージするんですね。
中世の音楽は現代のように4拍子がメインではなくて、3拍子こそ欠けることのない完全・完璧な円環だと信仰されていたらしいのです。3拍子至上主義みたいなものですね。だから2/2拍子だと円環の右側が視力検査のアレに似た感じで欠けて、それを貫く縦線一本。4/4だと単純に円環の右側が欠けているのです。3/4が円環だったっけな。

で。3拍子といったらワルツ。輪舞。
くるくる回りますね。
だから ぐるぐるぐる、と3回繰り返すことで3拍子を連想、そこからワルツを連想するから3回繰り返すのが一番ぐるぐるっぽいのかなぁ、と考えてみました。まぁ上に述べたように3拍子自体がまるまるしたものですのでワルツは例えに出しただけですけどね。

ワルツといえば。
ガンダムWのエンドレスワルツ。
マリーメイア「(戦争)・(平和)そして(革命)…
この三拍子がいつまでも続くんです」

終わりのないワルツの3拍子ってやつですね。


ちなみに拍子というやつはものすごく重要な存在で
例えば
A:くるくる くるくる くるくる
B:くるくるくる くるくるくる
という6回くる、というのにしてもA,Bの二つでは印象が全く違いますよね。
つまりはそういうことです。

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