近況など

2009年8月2日 独り言
やっぱり独り言で終わりそう。

自分達の時代に幻想など持っていないし美化もしているつもりはない。
あの頃は音楽的に酷いものだった、と明言してもいい。
へたくそ。関係者でなければ聞くに堪えないものだっただろう。
けれど個々人の個性を保ちつつ団体として成り立っていたし、真っ直ぐだったように思う。
決して上手くはなかった。
けれど試行錯誤しながら何かに必死に向かい合っていたように思う。
それでも一定数の人はお世辞ではなく「感動した」と言ってくれた。

凄いことや上手いことが必ず感動させるとは限らない。
言葉にはできない何かを感じないと感動はしないのではないかと。
例えば、垣間見える練習量。
例えば、一糸乱れぬ一体感。
例えば、目に見えない気迫。
例えば、ブ厚いハーモニー。
どれか一つでも、突き抜ければきっと感動させられるのではないでしょうか。


全員で何かに向かって、迷いながらでも力強く進む力。
あのバンドには確かにそういった言葉にできない何かを感じ、鳥肌が立つほどの感動を覚えた。
決して上手くはない。大学生の団体と比べると下の中程度だろう。
けれど練習量が垣間見える、ひたむきな良い演奏を聞かせてもらった。
一緒に聞いていた男の子にも、「あれが一番良かった」と言われた。
少しだけ彼ら手伝って沢山言われたことだけれど、むしろ私が言いたいことです。
「ありがとう」

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索